自転車に関する都市伝説、トライアスロン編

2007年春デリバリー開始予定の"SUPERZIPP"をコンセプトから、設計してそれに応じた

パーツの発注しながら、色々とネットでググリながら市場ニーズとか競合製品とかをチェックした。

 "SUPERZIPP" を構成するパーツの代理店が、トライアスロンで利鞘を稼いでいる

ところだと解ったあたりから、色々と断片的であった私の頭にいる”?”のパズルがはまり始めた。

見えてきたのは、自転車に関する都市伝説で、いつも私を笑わしてくれるトライアスロンのこと。

トライアスロン用バイクに関しては、ハワイアイアンマン用コンテンツメニュープロフィール

あるように、トップアスリートのバイク指南もしていたので、素人ではない。

文句があるなら、グレンマンガムに言ってくれ。彼の自転車の可能性を見出し、

クラブアングルと言うでかい、スポンサーをつけてトライアスリートとしてやっていく、全てのきっかけと

彼の調子の悪いトライアスロンショップが組んだトライアスロンバイクを直したりしていたのが、私。

"SUPERZIPP" と同じリムを使ってトライアスロンショップが手組みホイールとして販売している

それは、まったく持って何もとやかく言うことは無い。

しかし、専門知識の無い人間(トライアスリート)に誤った知識で偏見を植え付けているのは、

いただけない。多くのトライアスロン用と称するホイールは、"脚に来ない"だとか

その理由が"カーボンだから"とかの理由で採用しているスポークパターン(組み方)や

テンションであると標榜している。

それ、違うでしょ、ネ! 

本当の理由は、 の代理店がSAPIMのエアロスポーク CX-Ray

20本セットで上代が¥5000円以上と、あんまり高いのでスポーク長を揃えていないから。

 こんな形のエアロダイナミクススポーク。

後、スポークパターンもリアホイールなのに左右対称のパターン

説明すると、左右対称なスポークパターンは、フロントホイルには有効。

フロントホイルの仕事は、舵取りとライディングによる上下左右からの荷重とブレーキングを支える事。

リヤホイルは、舵取りがないかわり駆動という役割がある。
ホイルの右側にセットされているギヤにチェーンが駆動した力を伝達するのが、後輪の主な役目だ。

リアのフレームの幅は、130ミリ。そこにホイルの右側だけに10速ものギアをセットするには、
ホイルセンターであるリムからギアを納めるハブの中心を左側にずらしてやらないとならない。

フロントホイルのスポークは、左右均等に傘を開いたような形状をしている。
それに対して、リアホイルは左右のスポークの開きがオフセットしている。

明日にでも、ママチャリでいいからリアホイルとフロントホイルのスポークの広がり方の違いを
見てもらえれば解る。

なので、フロントホイルのスポークは左右同じ長さなのに、リアホイルのスポークは、左右で長さが違う。
もっと言うと、スポークパターンも違うのである。

オフセットした組み方のため、左右のスポークテンションに違いが発生する。
また、ハブ右側のギヤをチェーンが駆動している時、リヤホイルのハブは捩れる。

左側は、駆動による捩れは発生しない。

ギアのある右側のスポークは、オフセットの関係から左側よりスポークテンションが高い。
一方左側のテンションは、右と比べると低い。

よって、リアホイルの左右均等なスポークパターンは、間違っている

この間違いの理由は、自在なスポークの算出手段を持っていないからか、
の長さがそろえられなかったか。 多分この両方だと思われる。

この辺りは、次の項目で取り上げる。

適切な長さでないスポーク長で組んだ時点でSAPIMを使っている意味は、無い。

これは、単純にギア側とギアのない左側のスポーク長を2ミリ変えただけ。

これでは、ママチャリと変わらんぞオイ