Frame GIANT TCR-O NRS Rebuild
MainComponent DuraAce 7800&7801
Weight 7.8kg
1999シーズン、スペインのプロチームであるONCE(スペイン国立盲人協会)が使い、
スローピングフレームを完全な実戦レーサーとして造り上げ完成させたのがTCR-O。
このオーナーは、中古をいわゆるヤフオクで買った。
最初は、同じくヤフオク購入の9速アルテグラで組んでいたが、リアメカのオーバーガイドに始まり、
7700デュラエースのBBを半年足らずで、お釈迦にしてしまった、過去がある。
そのオーナーからこのフレームにデュラ7800の新品で組みつけて欲しいとオーダーが入った。
デュラのBBが半年でお釈迦にしていることから、リビルドでオーダーを受けることにした。
リビルドとは、バイクを完全に裸にして、フレームビルダーの下に持ち込み、治具に乗せて貰い、
コンマ一ミリまで、フレームの精度を出してもらうこと。
そのリビルドで、一番ひどかったのがデュラのBBをお釈迦にしたBBシェルである。
片側だけで、BBシェルのフェースを出すために1mm以上削った。
けっして安いフレームではないのに、こんな無茶苦茶な状態で、よく販売していたものだ。
いかに、代理が7部組や9部組と言った状態の組みつけがいい加減かを改めて思い知らされた。
このフレームが型落ちになって5年になるが、二人目のオーナーの手に渡り、NRSがリビルドしたことで
始めてこのフレーム本来のパフォーマンスが出ることとなった。
画像が、カンパのBBタップとフェースカットで精度の出されたBBシェル。


