
良くバイクのメンテナンスで、フィニッシュライインなどの、マテリアルで、バイクを拭いて
綺麗にすると言うことは、皆さんされていると思います。
しかし「水をバイクにジャブジャブかけて洗うなんて!?」と思われる方が多いと思います。
自転車屋サンも、"バイクの洗車"と言う概念がないところがほとんどです。
チェーンクリーナー等を使ってチェーンラインを洗うことは、あってもバケツに水汲んで
洗う等、想像すら出来ないと思います。
しかし、現場のメカニックの仕事のメインは、この洗車なのです。
一度メカニシャンとコンタクトの取れる方は、ぜひ洗車をしてもらってください。
明らかに乗り味の軽くなった感触を感じることでしょう。
洗車の目的は、あくまでバイクの状態を良くする事であって、キレイにすることではありません。
結果的には、キレイになりますが。
バイクの洗車と言っても、バイクの汚れ方やコンディションや、洗車する時の状況で、
様々なやり方を使い分けます。
顧客のバイクは、基本的にNRSで組み付けと管理をしていますので、ステージレースで
行なう洗車と同じ方法でやります。
一部のメカニックが、一時期どうしても洗車のためのスペースと水の確保が難しい時、
軽油やガソリンを使って、パーツやフレームのクリーニングをしていました。
1999のワールドカップの時の事ですが、たしかイギリスナショナルのメカニックが
インドアの作業スペースでガソリンを使っていました。
そのスペースでは、JPNの私とスロベキアとイタリアも作業していたのですが、
あまりに臭いので私も含めて、ガソリン使っているイギリスのメカニシャン一人を残して、
外での作業に切り替えました。
さすがに、使っている本人もインドアでガソリン使っていて臭かったのか、
誰もいなくなった事で、気が付いたのか、その日以降ガソリンを使うことは
ありませんでした。
一般に洗車と言うと自動車のように、高圧を使った洗車を思い浮かべる方や、
パーツメーカーの方が多いようですネ。
でも、高圧での洗車は泥汚れの酷い、シクロクロスやMTBでは有効ですが、
ロードバイクの洗車には有効ではありません。
逆に、パーツへの水の浸入のデメリットが高いだけです。
汚れの質が、シクロバイクやMTBとロードバイクは、違うと言う事を知っておいて下さい。
競技時間がロードは長いため、補給食や汗や埃の付着した汚れが、乾燥したりして
層になってメカニカルダストと共に固着するのです。
ロードバイクの汚れは、選手の汗やよだれに補給食のこぼれたのとかに埃が
こびりつきます。
そして、ブレーキシューの磨耗による、ダストとチェーンラインのオイル汚れ。
これらを落とすのには、適切な洗浄剤を使った細やかなフレーム、パーツと
分けた手作業での洗車が有効なのです。
パークなどの洗車キットのブラシは、泥汚れには有効ですが、ロードバイクの洗車には
適しません。
各メカニックは、工夫して洗車道具をそろえています。
私の場合は、メインは車用の洗車スポンジ二つと、ダスター刷毛やペイント用の
刷毛を使います。
洗浄剤(デュクリーザー)は、フレーム用には錆び止め入りの車用シャンプーワックスを
使います。
チェーンラインには、以前までマジックリンを使っていたのですが、7801のチェーンの
取り説に「アルカリ洗剤不可」とあったのを見て、慌ててかわりをネットワークを使って
探し出しました。
弱アルカリですが、野菜洗浄にも使え、肌の弱い私が使っても「お肌スベスベ」なので
問題なしと判断しました。
よっく落ちる洗浄剤です。
っあ自転車用ではありませんので、そのうち紹介したいと思います(売ろうかと言う姑息な考え)
多いのが食器洗い用の中性洗剤が、安価でよく落ちるので良く使われますネ。
車用シャンプーワックスは、カー用品店のワゴンセールでいつもマトメ買いをします。
それでも、食器洗い用洗剤より高くつきますし、汚れの落ちも悪いのでステージレースの場合、
初日の洗車は、私が一番遅いのがパターンです。
でも、毎日ワックス仕上げを続けていくと・・・
最終日に近づくほど、洗車が早く終わり尚且つ、バイクはピカピカです。
1999のツールド北海道では、最終日のクリテリュウムがレインコンディションで
バイクは元の色が何色かわからない状態でした。
最終日の洗車はしないのがお約束なのですが、選手は良く頑張ってくれたし(ステージ優勝)
あまりに汚いバイクをそのまま梱包することを考えると、他チームのメカニックと顔を見合わせ
日も暮れて暗い中、しぶしぶ洗車をしました。
その時、初日一番洗車の遅かった私が、一番早く洗車を終えました。
そりゃそうですよね。
連日、ワックス仕上げをしまくってたわけですから、雨の汚れなど両手にスポンジ持ちながら、
水で流しながら拭くだけでピッカピカでした。
NRSの洗車メニューは、二つ
・洗車オイルアップ
一台目は、\5000円、2台目以降は、+¥3000円とおとくになります。
洗車の為のセッティングの必要がない分 安くなります。
洗車をして一ヶ月以内の洗車は、¥3000円とお安くなります。
洗車後3種類のルブリカントを使い分けて駆動系、シフト系、制動系に適切な物を
適量使用します。
すべて作業台の上での作業となります。
・洗車セットアップ
一台目は、\6000円〜、2台目以降+\3500円とります。
これは、洗車オイルアップの後、整備スタンドからおろして、実走してブレーキをかけながらトルクを
かけてシフトやフレームからの異音等を入念にチェックし、必要ならホイルの触れ取り(別途工賃)、
パーツの交換(別途パーツ代と工賃)やチューニング(ケースにより+工賃)を
レーシングシュチュエーションでチェックします。
NRSで洗車オイルアップをするとよく整備されているバイクの選手からも走りが軽くなったと
よく言われます。
一般ユーザーの方なら、必ずやNRSの洗車で感動できる事を保証いたします。




ロードバイクを洗車!?