
Kuwahara MTB Pass Hunter
Frame Ishiwata CROSTON 018
Main Component Shimano DEORE XT
Crank XTR
Bottom Bracket Tange Shield BB Titanium Shaft
Suspension AMP Research XC F3 98Model
Sugino Tension Disk Last Model
Weight 10.9s
Price ¥Priceless!!
日本製のマウンテンバイクのクロスカントリーで、唯一ワールドカップのポディウムに上がったバイクがあることを
ご存知だろうか?
KUWAHARA/SWISS MONDIAのトーマス・フリシュクネヒトがUCI MTB世界選手権XCで2位を獲得。
その後、優勝者のドーピングが発覚したことによりチャンピオンとなっているのである。
後にも先にもワールドカップマウンテンバイククロスカントリーでポディウムに上がった日本車は
クワハラだけである。
このバイクは、友人が買うもほとんど駐車場で雨ざらし状態だったもの。
それを格安で譲り受けて、パーツは全て破棄して、フレームの再塗装をした。
元々ヘッドチューブに、IRS(ImpactResistSystem)と言う、元祖ヘッドショックとも言える機構が
組み込まれていた。
しかし、IRSはキロ単位の重量増と引き換えだった。
私は、躊躇せずIRSを取り外して、XTのメインコンポで組みなおした。
フレームパイプは、オーバーサイズのイシワタの018と言う、クワハラ専用のスペシャルチューブが使われいる。
フロントサスには、マルチリンク方式のAMP Research XCF3 (1240g)
このサスは、ストロークこそ46ミリと少ないが、フルフローティングサスなのである。
リアホイールは、スギノのテンションディスクの最終モデル。
現在のホローッテックUと比べると、たいした重量ではないのだが、唯一の軽量パーツとして、
ボトムブラケットには、チタンシャフトのタンゲ シールドBBを使っている。
クロモリオーバーサイズで、今となってはたいした軽量化パーツを使っていないにも関らず、バイク重量は、
サドルバックを外した状態で10.9キロで仕上がっている。
肩でバイクを担ぐためのショルダーベルトがフレームに直接ボルトで取り付けられている。
トレッキングバイクとして、絶妙な操縦性と、軽量なためパスハンティングにも使える。
このバイクの造りは、本当に手が込んでいる。
全てのワイヤーラインは、フレームに内蔵されているのだ。
ブレーキはもちろん、フロントメカ、リアメカのワイヤーも内蔵されている。
今、クワハラにこのバイクと同じ物をオーダーすると、いったい幾らかかるか解らない。
ここまでの工作が出来るビルダー自体がいるのかどうかも解らない。
もう絶販のテンションディスクやAMP フォーク。値段なんて、つけられない私の宝物である。







富士山の樹海