昨年(2005年)国体開催県がリハーサルを兼ねて、都道府県対抗自転車競技大会(プレ国体)で

橋本は、明石市でロードレースとトラックレースの競技役員として、約一週間招聘されました。

もう、分単位のスケジュールが連日続く、結構タフな仕事でした。

ロードレースでは、サグワゴン(選手、機材回収車)に乗りました。

明石市内のフルフラットで一周10キロ以上のコースをパトカーと白バイで全面交通規制される中、

陸上自衛隊第三後方支援隊の全面協力で、ロードレースを行ないました。

市街地で一周10キロ以上のコースですから、強力な無線が必要でした。

警察無線でもカバーしきれないために、無線指揮系統は全て自衛隊の軍用無線でカバー。

無線のコールは、戦争映画さながらに「こちら、ウイスキー、アルファ、デルタ、エコー1」。

下の画像のように、車両はキャラバンを組みます。



しかし、フラットなハイスピードコースの為、集団がキャラバンに追いついてしまう状態に。

さらに、落車等でリタイヤした選手やバイクをサグワゴンに積む為のタイムロスをカバーしなければならなかった。

そうでないと選手が追いついてしまう可能性があった。

緊急車両の法定速度(時速80キロ)以下で走っているパトカーが更に状況を悪化させキャラバンは無茶苦茶に。

やがて、ストリートコースでのロードサーレーのスピードに、警察車両やアンビュラスカーが対応しなかったため

レース中盤、臨機応変現場の判断で橋本が、法定速度を無視してとにかく選手集団にラップダウンされないために

「パトカー全部追い越してください」と自衛隊員に指示。

無線では、刻々と落車等で回収しなければいけないポイントの指示が飛んできていた。

「ズールー、デルタ、エコー、チャーリー1」などと、もう気分は最前線の兵隊さん状態だった。

レース終了後、駐車場にサグワゴンを止めて車を降りたら、パトカーのお巡りさんが、なにやら言いに来た。

80キロの緊急車両の法定速度を無視して、明石市内のロードコースを時速100キロ以上で走らせた

橋本に文句を言いに来たようだった。

しかし、場の雰囲気でパトカーのお巡りさんは黙って去っていった。

その時の状態を説明すると、高速道路でも時速80キロ以上出したことのない、陸上自衛隊の34式トラックで

明石市の街中を時速100キロ以上で走った事に、サグワゴンの自衛隊員が興奮しまくっていた。

更に、白バイ隊員が「自転車って速いんですねー。白バイのマフラーやタイヤ、もうチンチン(熱々)ですわ」と

これまた、興奮して盛り上がっていた。

今年の本番である「のじぎく兵庫国体」。

選手として、県代表で国体や都道府県対抗や国際大会に出場していた橋本にとって感慨深いものがある。


初めて自転車ロードレースを経験した白バイ隊員さんたち
マフラー擦ったとか焼けたタイヤ触ったりとかでテンション上げ上げ



陸自の人達も、初めて経験したロードレースで話し盛り上がってます


毎朝、4:30起きが約一週間!。でもホテルはマッサージチェア付き個室で、なにげVIP気分。


実業団公式戦やTOJ、ツールド北海道などのコンチネンタルサーキット気分とは、全く違う
さすが、日本国が主催する大会だけあって、何かと御大層です。
やっぱロン毛、やめなあかんのかなぁ。おまけに、天然で微妙に茶髪やし。




                         

陸上自衛隊第三後方支援隊34式汎用トラック エアコン付きで、とっても快適でした