皆さんエアロビックダンスってやったことあります?


いったい誰が考えて広めたのでしょう。

これには、アメリカの軍事関係機関が70年代軍事費縮小に伴って、代わりに研究開発資金を得るために
民間にそれまでアポロ計画などで蓄えていた、人間のフィジカル面での研究を小出しに
売りに出したということが有ります。

その中のひとつが、エアロビックダンスだったのです。


肢体を動かすことによって体内に酸素を取り入れ、血行を促し、新陳代謝を活発にしてやることによって
筋肉中の老廃物の除去をしてやる。
そうすることによって、身体の筋肉疲労を積極的に取ってやるといったものでした。


このロゴ(クリック!)
ご存知ですか?カリフォルニア工科大学の裏山にあるジェット推進科学研究所というところのものです。
カリフォルニア工科大学直属の研究所ですが、実は、ここはアメリカ軍事技術の研究所でもあるのです。
アポロを打ち上げたのも、現在シャトルを使って行われている様々なミッションの基礎研究も、ここで行われています。


その研究の中で、70年代、軍事予算を思いっきり削られたとき、予算と議会を動かす世論を味方につけるために
エアロビックダンスに関する研究を表に出しました。
世論操作のため、いかにもわれわれの研究は、必要なんですといわんばかりでした。
それをあるアメリカの映画女優(確かジェニファーフォンダ)がビデオにして大ヒット。一大ブームを巻き起こしました。


以来、WASP(アメリカのエリート階層)の間で広まった後、日本に上陸したエアロビックダンスは、
雨後の竹の子のようにエクササイズという単語とともに日本中をバブル景気ががはじけるまで、
フィットネスクラブの乱立ということになりました。


本来、身体の恒常性を保つためのエアロビックダンス。
膝をいためたり腰痛を起こしたりとても健康になるためとは見えません。


試しにハートレイトモニターをつけてミドルクラスを受けました。当時は、国体や、実業団でも
先頭集団で走れる心肺機能を持っていた私でも、完全に、エアロビクスゾーンを外れて
乳酸が蓄積されていくアネロビクス状態でした。


クラス分けという事で、3つぐらいには、分けてあるのですが、それは負荷よりも
単にダンスの内容の難度で分けていました。

さすがに最近は、改善されているようですが。

自分の行ってたスポーツクラブでは、人気のあるエアロビックレッスンは、スタジオいっぱいにメンバーが集まり大盛況。
でも、インストラクターはもとより、本来身体をリフレッシュするためのメンバーの中に
腰痛や膝関節の痛みを抱えている人が多くいました。

確かに、息を上げて汗をかくこと自体が、精神衛生上大変良いことには、違いありません。
スポーツの後のシャワーの心地よさは、何物にも変えがたいものがあります。

でも、エアロビックという単語を専門知識の無い人に、間違って認識させている原因になっているのは、
公認コーチとして、心に引っかかるものがあります。